古銭の展示  

第二展示室に
古銭の展示をしています。
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今日はその中から
江戸時代の古銭を3種ご紹介します。


寛永通宝
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江戸時代の古銭で一番有名かもしれませんね

三代将軍家光の時代
寛永3年(1626)に水戸の豪商佐藤新助によって
幕許私鋳で造られたのが
始まりといわれます。
その後公鋳となり
江戸末期まで250年間大量発行されました。

幕府のつくった幕府銭、各藩で作った藩銭あわせて
その種類は500にもなると言われ
「寛永通宝」の文字や
中の四角の穴の切り方
裏の波模様の数まで
分類すると1冊の本になるくらいです。
裏に波型のある貨幣が四文銭でした。

展示は裏面に「正字文」が入っているので
寛文八年の「新寛永銭」ではないかと思っています。
とすると、これは一文銭です。



天保通宝
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百文通用として天保6年(1835)に出された大型銅銭です。
小判型の貨幣で、金銀に次ぐ貨幣として江戸で鋳造されていましたが
後には幕許を得た各藩で鋳造されたため
鋳造地により銭種は多くあります。
明治時代まで通用しました。



文久永宝
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文久3年(1863)に四文銭として出されました。
「文久永寶」の文字を書いたのが
時代によって

小笠原壱岐守長行
板倉周防守勝静
松平春嶽慶永

の3人の書になるものがあるそうで

これは周防守のかな・・・?
と思っています。


なんともロマンのある展示になりました。

<シルク>



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