企画展「本多静雄」より 「彷徨」屏風

7月26日にはじまった企画展「名誉市民本多静雄~民芸と陶磁を愛した技術者の生涯~」ですが、
明日、10月2日(日)で終了となります。

今日は、本多静雄さん、白寿(99歳)の書、「彷徨」屏風を紹介します
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「彷徨」とは、さまようことを意味し、本多静雄さんが好んだ言葉です。
本多さんは、著作に『民芸彷徨』もありますし、
自伝などでもしばしば「彷徨」をいう言葉を使ってみえます。

郷土の偉人として本多静雄さんを紹介する展示には、この屏風を是非借用したい!
と民芸館にお願いしてお借りし、パンフレットにも写真を掲載しました
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実物の屏風はとても小さいものですが、
本多さんの人柄をあらわしたようなやさしい字で、見ていて落ち着きます
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この言葉については、展示前、展示期間中とずっとずっと考え続けていました。

「現在のNDS株式会社やFM愛知の設立、猿投古窯の発掘など
あれだけいろいろな決断をして成功を収めてきた本多さんなのに、
決断と実行の方なのにどうして“さまよう”ことがあるのか?」と。

先日、民芸の森のスタッフの方とこの話をする機会があり、
「白寿の頃まで「彷徨」をいう言葉を愛した本多さんは、
なんでも新しいことを取り入れたり、他の方の話を聞いたりできる方だったのでは」
「だから数えで102歳まで若々しく生きられたのではないか」などと話し、もりあがったのでした。

決断と実行の人・本多静雄さん、
「彷徨」という言葉を好んだ本多静雄さんについて、企画展の終了間際まで「彷徨」した きょんでした。

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