明治用水葭池樋門(よしいけひもん)

明治用水葭池樋門の写真を豊田市在住のアマチュアカメラマン横川盛夫さんが撮影してくださいました
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葭池樋門は、豊田市鴛鴨町にある貴重な近代化遺産です。
明治33年(1900)、明治用水が家下川をまたぐため、家下川を通すために設けられた樋門です。

簡単な言葉に言い換えるとすると、「川と明治用水の立体交差点」でしょうか。

人造石工法で作られていて、「葭池樋門 明治33年3月 築造人 服部長七」の銘鈑があります。
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『愛知県の近代化遺産』のP82、83に詳細が載っていますので、興味のある方はご覧くださいね
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発見館の近代化遺産コーナーでも紹介しているのですが、
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この写真パネルでは、実物の大きさが分かりにくく、また、銘板もはっきりわかりませんでした。
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そこで、横川さんが発見館のために、また「葭池樋門のことを地元の方に知ってほしい!」と
フットワークと、カメラの腕を活かしてくださいました

雨上がりの撮影
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樋門が乾いてからの撮影など
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工夫した撮影してくださった貴重な写真のデータを寄贈してくださいました

ちなみに、樋門の大きさは、明治用水土地改良区保存の葭池樋門図面によると
暗渠部の長さ130尺(39.4m)、高さ8.5尺(2.6m)、半径5.5尺(1.7m)の半円形アーチとなっていて、
この寸法は実測値ともほぼ一致するそうです。

「葭池樋門は次の点で存在意義を持つ。
一つは、明治用水の通水では人造石工法によって最初の安定供給が可能となったが、
その人造石の構築物が完全な形でしかも現役で残る唯一のもの。
二つめは、川を横切る樋門は全国的にも少なく、しかも人造石の樋管としては全国最長のもの。
三つめに、難工事といわれた水路づくりの記念碑的な樋門である。」
天野武弘「3明治用水の旧頭首工と葭池樋門」『愛知県の近代化遺産』より

きょんでした

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