発見館日誌

アクセスカウンタ

zoom RSS 南極探検 犬係と犬隊員

<<   作成日時 : 2012/03/07 16:37   >>

驚いた ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

白瀬中尉が、
南極探検を計画した時に、
考えていた船より実際にはとても小規模な
木造機帆船 開南丸 となりました。

そこで、大きく変更されたことのうちのひとつに
そりを引く荷物運搬を「満州馬」から「カラフト犬」に変更したことがあります。

カラフト犬に変更になったことで、
アイヌから犬を連れて来た
アイヌ民族の山辺安之助花守信吉
犬係として探検隊に参加することになりました。

画像


実は、第2展示室に展示している
開南丸の模型の中にも
ちゃんと、犬隊員がいるんですよ!
画像

よ〜〜く見てみてね 


探検に連れていった犬は
計58頭でしたが、
途中、病気や行方不明などで
計32頭を失い・・・

また、南極を最後に出航する時には・・・

最後の力を振り絞って、
がんばってそりを引いて来てくれた26頭のうち20頭を・・・
天候の悪化と食料不足のため
置き去りにしなければなりませんでした・・・ 

犬を家族同様、わが子のように大切にする
アイヌ民族の山辺と花守は、すべての犬を連れて帰りたいと
氷の上に身を伏せて、乗船を拒んだといいます 

でも、どんどん変化していく南極の悪天候に
どうしても、20頭を置いてこなければならなかった
2人の心境はどんなだったのでしょうね・・・ 

南極物語などで紹介されたタロとジロは
1年後に再び南極に向かった隊員に発見されましたが・・・
画像

(第1展示室にて放映中の 「白瀬・開南の夢 〜100年の時を超えて〜」 より)

100年前のこの犬たちを迎えに行くことは無理・・・だよね 


探検の後2人は、
6頭のうちの1頭の犬を連れてカラフトに帰る途中

上野駅で、
「動物を客車に乗せられない」と乗車を断られてしまいます。
2人は「犬と別れるわけにはいかない!」と
犬と一緒に貨車に乗ってやっとの思いで故郷のカラフトに戻ります。

ところが・・・

「南極探検の英雄」として迎えられてもいいはずの2人を
故郷の人たちは、
「犬を置き去りにして殺した大罪人」として裁判(査問)にかけて
厳しい処分を与えたのでした 

また、展示資料の中に
100年前に南極探検で使用した
犬の毛で出来た寝袋があります。
100年前のもの?と思えるほど
毛がふさふさしていて
犬もいろんなものに利用されたことがよくわかります。
画像


今日は、ひまわりネットワークの取材も入り
この犬の寝袋も映像を撮っていかれました。
画像


どんな映像になるのかな?
いつもすてきな番組(刻の遺産)になっているので楽しみです 
また、きちんとわかったらお知らせしますね 

100年前の南極探検の裏側にも
アイヌの犬係と犬隊員の悲しいお話があります
そして、もちろん、白瀬中尉も亡くなるまで
この犬隊員達の供養を怠らなかったそうです 

こんなお話を聞いて、涙・涙・・・の らぶれ でした 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
驚いた
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
南極探検 犬係と犬隊員 発見館日誌/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる