小原電燈

企画展「とよたに電燈が灯った日」の
展示の中で
「小原電燈株式会社」が紹介されています。
これは「点燈式緑門」の写真
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電燈が灯った喜びが緑のアーチに表れています。

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明治33年、村内に川下発電所(旧小原発電所)が建設されたにも関わらず、
その電力は瀬戸町や名古屋市へ送られ、
地元小原村には十数年たっても電気の供給はありませんでした。


そこで大正8年、地元の有志が集まり
自分たちで発電所を建設しようと立ち上がりました。
村の酒造業二村保次始め
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       (二村保次社長)

同志13人とともに協議を重ね
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      (発起人)

「小原電燈株式会社」を設立、
さらに大正11年には
犬伏川下流の北篠平に発電所を建設しました。
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      (北篠平発電所)

大正11年に完成した北篠平発電所の概要は、
70馬力の水車1台、出力50kWでした。
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      (発電所建物内部)

大正14年には需要家数が約1600軒となりました。
株主数(昭和5年)は328人おり、
 
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そのほとんどは地元小原村出身と藤岡村で、まさしく、
“村の発電所”であったことがうかがわれます。
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       (堰堤全景)

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       (水槽及び鉄管余水吐ノ全景)

会社は小規模ながら安定した需要のもとで
堅実な経営を続けましたが、
昭和13年、電力国家管理の機運が高まり、
東邦電力に譲渡されました。

大正12年に作られた
「小原電燈株式会社記念写真帖」です。
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このアルバムは展示ケースに入っていますが
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別途ラミネートしたものが
手に取って見られるようになっています。

ぜひご覧ください。
当時の村の熱意が伝わるようです。

<シルク>

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