寿町のダルマ窯

先日、豊田市寿町に現存する「ダルマ窯」を見に行ってきました。

このダルマ窯は、昨年、豊田市の文化財に指定されました。

そこで、このたび、このダルマ窯に屋根がつきました!!

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今までは、雨風にさらされ、
表面の土がいつ崩れ落ちてもおかしくないような状態にありました。

しかし、「ダルマ窯を保存していこう!」という
地域住民の方の熱心な活動のもと、
こうして、とても立派な屋根が完成しました。

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ところで、「ダルマ窯」とは???

「初耳だ!」という方のために少しだけご紹介します。


ダルマ窯は、いぶし瓦を焼き上げるための窯です。
 正面から見た姿が禅僧の達磨(だるま)大師に似ているところから、
 この名前でよばれています。

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 寿町のダルマ窯は、大正10年(1921)に築造されたといわれ、
 現存するダルマ窯としては国内最古級です。

 この窯では、一度に平瓦1000枚ほどを焼くことができたそうです。

 瓦を焼くには、火入れから瓦を取り出すまでに
 4日ほどかかったということです。

 昭和56年(1981)ごろまで使われていたこの窯の内部には、
 最後に焼き上げた瓦がそのまま残されています。

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 寿町から緑ヶ丘周辺には、昭和30年代まで約20軒ほどの
 瓦製造工場があったそうです。


現在は、ダルマ窯の裏の建物も整備されつつあり、
この中で、瓦作りの古い道具や実際に焼かれた瓦などを見ていただくことができます。

今年の夏には、ダルマ窯内部の瓦を、窯の中から取り出すイベントも計画中です。

このイベントが正式に決定したあかつきには、
また、みなさんにご報告いたしますので、ぜひご参加ください!!


by ミッキー



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この記事へのコメント

まっちゃん
2009年04月14日 00:32
~なかなか見つからない、だるま窯~
実物が見たくなって12日に寿町に行ってみました。
豊田ガーデンに車を停めて、歩いて探しましたが、なかなか見つかりません。
公園で子供と遊んでいるお母さんに聞いて、何とか場所がわかりました。
だるま窯は建物の陰になっていて、道を歩いていても分かりにくい所にありました。
豊田市の文化財に指定されたのだから、案内標示板を建てるとかして、もっと分かりやすくして欲しいと感じました。
ミッキー
2009年04月14日 13:14
まっちゃんさん、こんにちは!
すみません。
実は私も、寿町のダルマ窯へは1人では辿りつけません…。
いつも誰かに連れて行ってもらっています。
寿町のダルマ窯は、一方通行の多い住宅街のなかにあります。
近々、ダルマ窯の入り口に看板は立つ予定なのですが…。
初めて行かれる方でもわかるような案内が必要ですね。
としくん
2009年12月14日 14:31
案内板も立ち、展示物揃え、詳しくご案内できます。
いつでもお越しください。
raymond
2019年09月11日 15:27
昔、ここは子どもたちの遊び場にもなっていました。瓦の原料である土粘土の山が敷地内に聳えていて、その粘土を投げ合って『粘土合戦』に興じる小学生の姿を懐かしく思い出します。他にも、窯室にくべるための廃材(廃棄された机や木製パレットなど)が小山と言うか小山の山脈を成していた事とか。そうか、文化財になったのか。

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