企画展「橋のある風景」 その3

今日は、企画展示の中から「近代の橋」をご紹介します。


豊田市の稲武地区では、
大正から昭和の初めに架けられた古い橋を見ることができます。


豊田市街地から車でおよそ1時間半、
国道153号を飯田へ向かって走っていきます。

伊勢神トンネルを抜けて、下り坂をおりて急カーブに架かっているのが現在の郡界橋。

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その現在の郡界橋の上から、チラッと右手側を見ると、
「えっ、あったの???」と思わず言ってしまうように存在するのが旧郡界橋です。

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大正6年(1917)に架けられた、東海地方最古鉄筋コンクリート造りのアーチ橋です。

この旧郡界橋のX(エックス)型の高欄が、私は好きです

                              

国道153号をさらに進んでいくと、ななめ左へ延びる旧道があります。
この旧道に入ると、今度は左手に大正8年(1919)にできた真弓橋があります。

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この真弓橋は、鉄筋コンクリートの構造体の上に木製の路面をのせる設計になっています。
今でも、その木製の路面を固定するためのボルト↓↓↓を見ることができます。

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旧道を稲武の中心地までやってくると、
郵便局の手前に架かっているのが、大正15年(1926)にできた旧稲武大橋です。

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上から見るとただの橋ですが…、
下から見てみると、その特徴がよ~くわかります

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この旧稲武大橋のアーチの部分をよく見てみると、
細くてまっすぐな鋼材がいくつもつながってアーチをつくっています。

                              

続いて、国道257号を恵那方面へ進んでいきます。

すると、メロディートンネルとして有名な(?)な川手トンネルがあります。
この川手トンネル内を車で走ると、
なんとっ!!あのどんぐりコロコロのメロディーが流れてくるしくみになっています。
初めてそのトンネルを通ったときは、一体どうなっているんだ?
なにかそら耳が聞こえてくる?!と、とても驚きました
今では、大のお気に入りのドライブコースになりました。

さて、その“どんぐりトンネル”、じゃなくて川手トンネルをくぐると、
すぐ右手に見えてくるのがウルシゼ(漆瀬)です。

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大正7年(1918)につくられた鉄筋コンクリートのアーチ橋で、
2本のアーチが平行ではなく、真ん中が狭く、端にいくほど間が開いています。

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さらに国道257号を進んで行くと、旧257号に架かっているのが国界橋です。
岐阜県と愛知県のに架けられたことからこの名前がつきました。

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ピンク色の可愛い橋です。

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橋の構造は、橋脚と橋桁が一体化したラーメン橋で、昭和11年(1936)に完成しました。

                              

再び国道153号に戻ってきて、飯田方面へと進んでいくと、
左手に見えるのが、大正8年(1919)につくられた前橋です。

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学生時代、治部坂高原へスキーに行くときによく目にしていた橋で
その存在は知っていましたが、まさかそんなに古い橋だったとは…。
まさかの大発見でした!!


さて、今回の企画展では、稲武地区にある「近代の橋」をご紹介しましたが、
この他にも、足助地区の足助大橋巴橋など近代の橋を見ることができます。

これらの「近代の橋」の詳しい場所などは発見館でご案内できますので、
ぜひぜひ、実際にご自分の目で「近代の橋」たちを見に行っていただきたいと思います


by ミッキー

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この記事へのコメント

Joan Pereira
2008年12月12日 16:30
橋といえば、飛び込むと思う人はどれだけいるでしょうか、この辺では郡上八幡の吉田川、夏になったら飛び込もう!!楽しいですよ!
ミッキー
2008年12月18日 13:29
私が知っているのは、大阪の道頓堀の橋に飛び込む人たちです。
でも、とても危険な行為ですよね…
私は怖くてできません
Joanさん、くれぐれも無理のないように気をつけてくださいね。

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